1カービィさんの小説

【アニメ版 第二期 星のカービィ】第3話 山賊バッド・ナイツ襲来! 


ここは宇宙。その中にある、荒れた土地しかない星に、ある群集がいた。

???1「あ〜、腹が減った〜。」

???2「そんなこと言うな!!こっちまで腹が減る…」

???3「………」

???4「ボス〜、は、腹が減ったダス〜。」

???5「うるさい!そんなことは分かっている!」

???2「しかし、この前に二人の後輩がいなくなり、ここにお宝があるという噂を聞きつけてやってきたものの、その噂がデマ、その上食料もつきるとか、俺達の運命ってこうも酷いものなのか?」

???1「トライ、そんなの聞かれたってわかんね〜よ。はぁ、こんな時に都合良く食べ物が落ちていればなぁ〜。」

???4「アックス、それが現実だったら苦労しないダス〜。」

???5「メイスの言う通りだ。こんな時に妄想にふけってどうする!」

???3「………」

アックス「シャベリン、お前はロボットだから口数が少ないが、食事の必要がないからうらやましいな〜。」

メイス「ボス〜、早くこの星から出ましょう……」

???5「そうだな。早くここから出ようか。」

そんな会話の様子を、ソード・ダークマターが黒い水晶玉から通して見ていた。

ソドマタ「ふむ、こいつらはいい人材だな…よし。」

そう言うと、その星に瞬間移動した。そしてその集団の前に現れた。

アックス「うわ!?な、何だ〜!?」

???5「何者だ、お前は!!」

突然出てきたソード・ダークマターに驚きが隠せない集団達。

ソドマタ「身構えなくともよい。私はお前たちの味方だ。」

メイス「味方…ダスか?」

ソドマタ「そうだ。お前達は腹をすかしておるのだろう?だったら私についてこい。ご馳走を食べさせてやる。」

???5「ほ、本当か!?」

ソドマタ「ただし、条件がある。今、巷で星の戦士が活躍していることは知っているな?」

???5「ああ、知っているが……」

ソドマタ「その星の戦士を倒す、それが条件だ。」

アックス「へ!?ほ、星の戦士を倒すって、星の戦士は強いんじゃ……」

ソドマタ「いや、お前達ならできそうだ。だからこそお前らのところへ来たのだ。どうだ?嫌だというならいいんだが……」

そう言われたその群衆のボスは悩んだ。

???5(…あいつについていくべきなのか?しかし、あいつの外見からすると胡散臭そうだが、今この状況では…)

そして悩んだ末……

???5「…わかった。ついていくとしよう。」

アックス「ボ、ボス!?何を考えているんですか!?」

メイス「そいつ、胡散臭そうダスよ!」

???5「わかっている。だが、断ってしまったら結局ここで行き倒れになっちまう。そうなってほしくないんだ。」

アックス「ボ、ボスは俺達のことを考えて……」

メイス「ボス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

???5「ああ、メイス泣くな。目が渇いちまう……で、早速案内してくれないか?」

ソドマタ「……そうだな、案内しよう。ところで、お前達の名前を聞いていなかったな。ここで聞かせてもらおう。」

アックス「あ、俺はアックスナイトって言うんだ!」

メイス「あっしはメイスナイトダス!」

トライ「俺はトライデントナイトだ。」

シャベリン「……シャベリンナイト……」

???5「そして俺はこのバッド・ナイツのボス……」

ボスは一息ついてから、名を名乗った。

???5「ヘビーナイトだ!」

…ここはデデデ城。今日もまた、デデデ大王とエスカルゴンはBDM社と連絡をとろうとした。

デデデ「わしとしたことが、肝心のカタログ本を受け取り忘れてたゾイ。」

エスカル「ほんと、陛下は忘れやすいんでゲスから……」

そう会話をしながらデデデ大王は椅子のボタンを押し、モニターを出した。そして例のごとく、モニターにソード・ダークマターが映っていた。

ソドマタ「ようこそ、BDM社へ。今日はどのようなご用件で……」

デデデ「おいソード!そっちの会社ではカタログ本を取り扱っておるのかゾイ!?」

ソドマタ「もちろん、取り揃えておりますが……」

デデデ「では早速こっちによこすゾイ!」

ソドマタ「わかりました。料金は無料ですので……」

その会話の後、デリバリーシステムが作動し、カタログ本が届いた。

デデデ「おお!これがそうかゾイ!」

ソドマタ「写真つきの本ですので、陛下にもわかりやすいかと……」

エスカル「それはこちらにも助かるでゲス。」

デデデ「おお、色々とあるゾイ。」

デデデ大王がカタログ本をペラペラとめくっていくと、ある写真に目をつけた。

デデデ「お!こいつなんかが強そうゾイ!」

エスカル「どれどれ?……ほほう、これは強そうでゲスな。バッド・ナイツと言う集団でゲスか。」

ソドマタ「かなりの強さを持っていますよ。いかがですか?」

デデデ「よ〜し!早速これを注文ゾ〜イ!!」

時を同じくして……

ブレイド・ソード「………!」

メタ「む?どうしたのだ、ブレイド、ソード。」

ブレイド「あ、いえ……」

ソード「なんでも、ありません……」

ブレイド(……なんだ?この感じは……)

ソード(胸騒ぎがするような感じ……気のせいか?)

二人が思っていることは、決して気のせいではなかった……