暗黒物質さんの小説

【毛糸の国の大騒動】第10話「謎の4人組」


―グラスランド―

カービィ「はい ただいま」
フラッフ「スリル満点だったね」
ワドルディ「…なんかこの小説、話の冒頭が毎回ほとんど同じじゃないスか?」
カービィ「しょうがないでしょ。元ネタがゲームなんだから。こういうのは連載していく内に段々馴れていくの」
ワドルディ「そんなもんスか〜?」
カービィ「そんなもんスよ〜」
グーイ「はいストップ。そんな世界観をブチ壊す事言わない」

グゥ〜

ワドルディのお腹の虫が鳴った。

ワドルディ「お腹空いたッス」
カービィ「僕もお腹空いた…」

カービィは手でお腹をさする。

カービィ「!! あ思い出した!」

突然カービィが声を張り上げて言う。

グーイ「何?」
カービィ「さっきの川下りの所、食べ物なかったよね!?」
フラッフ「食べ物?」
グーイ「……宝物、家具のこと?」
カービィ「そうそれ! 前のステージにもあったんだからないわけないと思うんだけどなぁ…」
カービィ「も1回探してくる?」
ワドルディ「嫌ッス。またあの大群に捕まるッス」

ワドルディが即答した。

グーイ「僕も嫌。あんな川下りもうしたくない」
フラッフ「僕もできれば行きたくない」

2人も拒否した。

カービィ「ちぇっ…。 食べ物…」

さすがにカービィも1人では行きたくないらしい。


ガサッ ガサガサッ

近くの茂みが微かに揺れる。

???「フフフ… 見ろよ、カービィの奴テンパってるぜ」

茂みの裏で数人が話し合っている。

???「さすがッチュ団長。こんな世界に来てまでお宝を奪い続けるなんて」
???「まあな。一時はどうなるかと思ったが、あいつらの後を追って行けば何か分かるかもしれないし、お宝も奪える」
???「まさに一石二鳥じゃな」
???「オイラもお腹空いたモ〜」
???「フフフ… さあ、次のステージはなんだ?」

ヒュウウゥゥゥゥゥ

???「ん?」

ゴチィィィンン!!

???「ぐあああっ!?」

バタッ

空から何かが降ってきた。

???「だっ!団長!!」


カービィ「ぬ?」
フラッフ「どうしたの?」
カービィ「さっきそこら辺からなんか声が…?」

カービィは茂みの方を見て言う。

ワドルディ「誰かいるんスかね?」
カービィ「Let's Go!!」

カービィたちは茂みに向かって歩き出す。


???「団長! しっかりしてくださいッチュ!」
???「うーん?」

団長らしき人物は起き上がる。

???「大丈夫でチュか?」
???「あー 大丈夫…っておい! カービィの奴らこっち来てるぞ!!」
一同「!!」
???「隠れろっ!!」

ガサガサッ


グーイ「…誰もいないよ?」
カービィ「あれー? 確かに声聞こえたのに…」

???「………」

ワドルディ「これなんスか?」
カービィ「どれ?」

ワドルディが見ている地面には、大きな何かの種が転がっていた。

フラッフ「何かの種みたいだね」
グーイ「それにしても大きい」

大きさはカービィとさほど変わらない。

ブルブルッ

カービィ「わっ!」

種が震えだした。
そして更に少し震えた後、吸い込まれるようにして地面の中に埋もれていった。

ワドルディ「潜っちゃったッス」

ポンッ

種が埋もれた所から芽が出てきた。

グーイ「??」

ニョキ ニョキ ニョキ

芽はどんどん伸び、カービィ15人分ぐらいの高さの豆の木になった。

グーイ「あ、扉」

伸びきった豆の木の頂上には扉が現れていた。

ワドルディ「あれが次のステージみたいッスね」
カービィ「よーし、絶対食べ物みつけるぞ!」

4人は豆の木を登り、扉へ入って行った。


ガサガサッ

???「ふぅ 見つかるかと思ったッチュ」
???「あのでかい種が俺の頭に落ちてきたんだな」

団長らしき人物は頭を撫でながら言う。

???「この小説、何か落ちてくるネタ多いぞ」
???「団長、世界観を壊すのはやめるッチュ」
???「しょうがないだろ事実なんだから。」
???「よし、またあいつらに気付かれないように先回りしてお宝を頂くぞ」
一同「了解!!」

謎の4人組も扉に入った。





謎の4人組とは誰なんでしょう?
きっとほとんどの方がとっくにお気付きかと思われますが…(苦笑

第11話に続く!!
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