もう何日も夜の明けないポップスターはひっそりと静まりかえり、誰もが朝を待ち望んでいた。 バタービルディングという大きな塔のてっぺんで、マルクは黒い鏡を持ち誰かと対話している。 「よくもっ、よくも邪魔してくれたのサ!!カービィめぇ〜〜!」 マルクは憤慨した。 『何かいい手だてはないのか?マルクよ。』 真っ黒な鏡の中に赤い目玉が現れ、マルクに話しかけた。 「でも今ボクが出ていってカービィにやられたら元も子もないし〜〜。もう!こうなったらムカツク住民どもを皆殺しにして、その魂を集めて星を結ぶのサ!!」 マルクは叫んだ。 『それはそれで面白そうだが…お前にそんな高度な魔法が使えるか?今でも事実失敗しているではないか。アクアリスはカービィどもに邪魔されなかったとしてもビームが足りなくて結ばれなかった。』 黒い鏡が言った。 「もう!じゃあどうすればいいのサっ!」 |
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