シュールさんの小説

【星のカービィ銀河の巨星ゼロスリー!?】第2話壁画の奥は…


あらすじ:第1話より。
フーム「変わり果てたギラウェア火山のふもとでカービィと合流した私達!でも、その目の前には大きな大きな穴があいていて・・・え、カービィ、ちょ、まちなさいよ!」
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カービィ「ポヨ・・・」あたり一面真っ暗です。ボウッ
フーム「もう、勝手にいっちゃ駄目じゃないの」
火のついた棒をもっているフームが駆け寄ってきました。
ブン「なんだ、真っ暗じゃないか」
トッコリ(ふう、魔獣はいねぇみてーだな。)
フーム「さて、みんなでここを探索しましょ」


カービィ「ポヨ〜?」
フーム「ん〜なんにもないわね」
ブン「なにが?」
フーム「あ、ごめん。ここにきた理由をいわずに連れてきちゃったわね」
トッコリ「どーせこの山がなぜこうなったのかを知るためにきたんだろ?」
フーム「そう、それよ。なにか知ってるの?トッコリ」
トッコリ「知ってるのなにも・・・こいつと話してたらこの山に隕石がおちてきたのを見たのさ。たしか頂上だぜ。」
カービィ「ポヨ!」
フーム「う〜ん・・・」
ブン「どうした?姉ちゃん。」
フーム「考えてみて。なんで山の頂上に隕石が落ちたのに、ふもとのここだけが崩れてるのか。」
ブン「たしかにおかしいな・・・」
トッコリ「たくっ、考えるだけ無駄なんじゃねえのか?やっぱ俺は帰る・・・」
トッコリは下を向いたまま動いたため、前が見えていなかったのか、入ってきたほうとは逆方向へ動いていきました。
フーム「あ・・・帰り道はそっちじゃないわよ〜!」トンッ
トッコリ「いってぇ!壁にぶつかっちまったじゃねぇ・・・か。なんだこの絵は」 壁には絵のようなものが描かれていました。
フーム「なにかしら?」フームは壁の汚れを払いのけます。

すると

カービィの絵が・・・!?
カービィ「ポヨーィ!」
ブン「はあ!?」
フーム「えー!!?」
トッコリ「嘘だろ!?」
なんと壁には大きなカービィの絵が描かれていました。
フーム「すごい・・・こんなに古い壁画が今も残っているなんて・・・。」
ブン「ハハハ!見ろよこの絵、なんかカービィが火ぃ吹いてるぜ!」
壁画のカービィは、火を吹いています。
カービィ「ポ〜ヨ!」
フーム「ああカービィ!」カービィはフームの持っていた炎を吸い込んでしまいました。ゴクン!ピュイイイイイン!!!
カービィは頭に炎の帽子を被った姿になりました。
トッコリ「それでどうすんだよ!」
カービィ「ポヨ〜〜〜〜〜!!!」
カービィは壁画に向かって火を吹きました。すると・・・。
ゴオォォォォ!!!パチパチパチ・・・

なんと壁画が燃えつきました。
フーム「ああ・・・古代の壁画が・・・あれ?」
炭になった壁画の奥にはまだ洞窟が続いていました。
フーム「!?」
ブン「でかしたカービィ!!」
カービィ「ポッヨィ!!」
トッコリ「俺のおかげだぜ!感謝しろよ!」

ザッザッザッ・・・

フーム「いつまで続くのかしら・・・」
ブン「姉ちゃん、そろそろ疲れた・・・」
カービィ「ポヨ?」
トッコリ「なんだここ?」
目の前には炭鉱にトロッコ並べられていました。
フーム「ここも古いわね・・・あ、カービィ!!」
カービィはトロッコに乗ってしまいました。そして・・・ガコン!
カービィ「ポヨ?」トロッコが動き出しました。
フーム「カービィ!!ブン!トッコリ!!私達もトロッコに乗るわよ!」
ブン「ええ!?」
トッコリ「本気かよ・・・。」
3人はトロッコに乗ってカービィの後を追いました。


カービィ「ポヨ?」
フーム「もっとスピードでないの!?」
ブン「これ以上は無理だぁ!!」
トッコリ「なんかやべーぞ・・・。」
奥のトロッコのレールの周りには土はありませんでした。
フーム「少しでも身を乗り出すと落ちてしまいそうね・・・。」
ブン「でもあいつトロッコの中で暴れてるぜ!」
トッコリ「ったく、俺が黙らせる!」
チッチッチッ・・・
ガタンゴトン・・・
カービィ「ポヨッ・・・ポヨッ」


トッコリ「おい!カービィ、よく聞けよ!!このト口ッコはー本のワイヤーとレールしか支えるものが無いんだ!だから暴れんじゃねぇ・・・」
トッコリの注意をよそに力一ビィはまだ暴れています。
トッコリ「だー!!いちいちトロッコのゆれに反応してんじゃねぇ!」
カービィ「ポヨッ!ポヨー!」トッコリがつつきます。
トッコリ「はあ・・・はあ・・・やっと落ち着いたか…。」
フーム「おーい、カービィ!落ち着いたー?」
カービィ「ポヨ〜」頭をさすりながらカービィは答えました。
ブン「あ!見ろよ姉ちゃん!!」
フーム「え?・・・あー!!」
トロッコのレールの先が落ちて、途切れています。
ブン「どーすんだよ姉ちゃん!」
フーム「仕方ないわ、途切れたレールの上でジャンプするわよ。」
ブン「はあ!?」
フーム「このままあの上を通過するよりよっぽどいいわよ!、考えてごらんなさい!。このワイヤーが二人分の体重に耐えられると思う!?」
ブン「まあ・・・たしかに姉ちゃんは重いけど・・・」
フーム「ふざけてる場合じゃないわ!!さあ飛んで!!」
ブン「うわうわうわ!!ええいどうにでもなれー!!」 ピョン!  ガコン!
フーム「まだ来るわよ!それ!!」 ガコン!
ブン「よし!いい感じだな!」 
フーム「来るわよ!」 ガコン!!
二人の絶妙なジャンプによって、途切れた場所でのワイヤーへの負担が最大限に軽くなっています。

トッコリ「うわ!!やべーー!カービィも飛べ!!」不幸なことにこちらのレールもとぎれているようです。
カービィ「ポヨ!!ポヨ!」
カービィはジャンプしませんでした。
トッコリ「ああ!、ばかやろう!なにやって・・・」
カービィは軽いのでワイヤーには全く負担がかかりませんでした。
トッコリ「へ・・・へへへ!運いいな俺ら!!」
カービィはまだ目をつむっています。

ガタンガタンガタンガタン・・・・・・。
トロッコは止まりました。
フーム「ふう・・・死ぬとこだったわね」
ブン「ったく!!なんだよここ!」
トッコリ「へっへーん、俺は飛んでたから大丈夫だったぜ!」
ブン「へっいいなーお前らは。カービィは軽いし…」
カービィ「ポヨ!」
フーム「まだ続いているみたいね、行きましょうか!」
ブン「おう!」
カービィ「ポヨッ!」
トッコリ(まだあんのかよ・・・)


フーム「ずいぶん広い場所に出たわね・・・」
ブン「そうだな・・・」
トッコリ「ん?」
???「でーへっへっへ!!」
フーム「!?」
ブン「あ!!」
カービィ「ポヨ?」
バーン!!
デデデ「お前たち!、ここで何をやってるんだゾイ」
エスカルゴン「陛下の言う通りでゲス」
ブン「デデデ!お前らこそ何やってるんだよ!!」
トッコリ「ヘッ!どうーせロクなことやってねえんだろ!」
デデデ「残念ながらお前らに答える義務はわしにはないんだゾイ!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
フーム「なに!?」
デデデ「なんゾイ?」
ゴゴゴゴ!!バシン!!
天井が壊れて黒い霧のようなものが目の前の大きな岩に降り注ぎます・・・・
そして・・・・・!!
シュゥゥゥゥ・・・・ギロッ
岩は真っ黒になり、中から大きな黄色い目玉が浮かび上がりました。
ブン「ヒッ!」
トッコリ「うわっ!」
カービィ「ポヨ?」
???「・・・」
デデデ「なんゾイ、これは!」
フーム「デデデ!あんたの仕業でしょ!!」
エスカルゴン「こ・・・これは知らないでゲスぞ、なぜなら陛下はここを自分のゴルフ場にしたいとわざわざここに視察しに来たのに・・・。」
ブン「どっちにしろダメだろ!!」
カービィ「ポヨ!」
デデデ「うるさいゾイ!せっかくきれいに穴があいてこうして中に行けるようになったのに、こんな広いとこ利用しないなんてもったいないんだゾイ!」
???「フフフ・・・いつまで下らない会話をしているつもりだ・・・?」
トッコリ「!??」みんなは後ずさりしました。
???「これだから頭の悪い民族は困る・・・こんなやつらにナイトメアやゼロ様は二度も封印されたのか…」
デデデ「頭の悪い民族とはなんゾイ!!」
???「3+5は?」
デデデ「はっはっは!お前は馬鹿か!答えは19ゾイ!」
エスカルゴン「陛下!あんたはなにをいってるでゲスか!重傷でゲスぞ!」
ドゴン!大きな岩がデデデたちに突進してきました。
エスカルゴン「あげーー!!!」
デデデ「あー!!」
???「ほう・・・ここには私の操れる岩がごろごろ落ちているな・・・。ならばここを貴様らの墓場にしてやろう。」
フーム「あなた何者!?、いったい何なのよ!」
???「俺の名はダーク・リムラ、ゼロ様の手下さ・・・」
ブン「ダーク・・・リムラ・・・?」
ダークリムラ「ふん、よく覚えておくんだな」
カービィ「ポヨ!!」
ダークリムラ「そうそう、貴様を倒すんだ。こっちに来い」
フーム「だめよカービィ!逃げてー!!」
ブオン!
カービィは飛んできた岩を間一髪で避けました。
ダークリムラ「ハハハ・・・虫けらめ」
ブンッ ブンッ ドシン!
リムラはまるで自分の腕のように、周りの岩を操ってカービィに当てます。
カービィ「ポヨーーー!!!」
フーム「カービィ!!」
ダークリムラ「フフフフフフ・・・喰らえ!」
ブオンッ! ドゴォッ
カービィ「ポヨッ!」
ダークリムラは次々と岩をカービィにぶつけていきます。
ブン「くそ、どうすりゃいいんだ!」
カキィーン!
フーム「ん、メタナイト興?」
メタナイト「これをつかえ」
パシッ
フーム「?・・・あ、」
メタナイト「いまそなたに手渡した岩の破片を、彼に投げてやれ」
フーム「わかったわ!おーい!カービィー!」
カービィ「ポヨッ?」シュンシュンシュン
フームの投げた破片が回転しながらカービィの口の中に行きます、が!
トッコリ「カービィ!当たるぞ!」
カービィの後ろには今にもぶつかりそうなリムラの岩が・・・。
カービィ「ポヨ!!」カービィはすかさず助走をつけ、破片を吸い込みます。
ゴクン! ブオン!!
フーム「ああ!」
光り輝くカービィに岩が当たります。が、岩はそのまま砕け散り、操られなくなった岩の破片がその場に飛び散りました。
ダークリムラ「何っ?」
ピュイイイイイイイン!!
カービィは兜をかぶった姿になりました。
メタナイト「やった!ストーンカービィだ!」
カービィはリムラに走ります。
カービィ「ストーン頭突き!!」ストーン状態になったカービィが体当たりします。
ダークリムラ「そんなちっぽけな攻撃が・・・」
ダークリムラは操れる岩をカービィにすべて飛ばそうと、岩を周りに浮かせます。
が、カービィは繰り返し、繰り返し頭突きをしていきます。
ダークリムラ「きくか!!」
リムラの浮かせた岩は礫のようにカービィに飛んでいきます。
フーム「あんなに大きな岩があんな速さで当たったら…カービィ!よけてーー!!」
カービィ「フンッ!」カービィは高速で飛んでくる岩の1つ1つを足場にし、高い天井までジャンプで飛んで行きました。・・・・・・そして!!

カービィ「ストーンカービィ!!!」
岩になったカービィがリムラに落ちます。リムラは上を向きましたが遅すぎました、
その大きな目玉に…。
ドッゴオオオオオオオン!!
リムラ「そ・・・ん・・・な!!!」
リムラの体(岩)は光り輝き・・・
ピュイイイイイイイン!!ドカーーーーン!!!
粉々になったリムラの体の中で、すっかり変身を解いたカービィがほほえんでいました。
フーム「すごいわ!カービィ!」
ブン「やったぜ!」
トッコリ「さすがだな!」
メタナイト「素晴らしいぞ、カービィ」
リムラ「ククク・・・・」
カービィ「ポヨ!?」
粉々になった岩の中から霧状になったリムラが苦しそうに顔を出しました。
メタナイト「貴様の目的はなんだ!」
リムラ「銀河戦士団に2度も撃退されたゼロ様はこの星を消したいとおっしゃっておる・・・闇を生み出す妨害をする虫けらのお前達を消すためにな・・・」
フーム「闇を生み出すあなたたちがいけないんじゃないの?」
ブン「そうだぜ!」
リムラ「闇の素晴らしさを…貴様らはわかっちゃあいない。さらばだ・・・また会うときは必ず貴様らを滅ぼす・・・楽しみに待っておくがいい・・・・・ククク!!」
シュウウウウウ・・・
リムラは消滅しました。   
メタナイト「倒したみたいだな」
フーム「さすがカービィね」
カービィ「ポヨッ!」


続く
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