オトモカービィさんの小説

【しろきつばさだいなぶれいど】 〜エピローグ〜あれから


あの事件からもう10年が経つ。

僕と大王達の容姿は変わらないが、ケケだけは変わった。目を見張るほどの美女になっていた。

ゼロ達は何時か決着をつけてやると言って何処かに行ってしまったが、結局ポップスターで皆と仲良くやっている。

ナイトメアも少しは改心したようだがまだ悪戯で人に悪夢を見せている。うん、これは大王に報告だな。

あの迷いの森へといってロックとアリスは使命を果たした事を伝えたら、そこにいた人たちも砂になって消えてしまった。森も。

僕は、あの日から修行は毎日怠らずにやっている。自分で言うのもなんだけど、かなり強くなったと思う。

あ、そうそう。聞いてよ。今日、森の奥に捨てられていた赤子を2人拾ったんだ。その2人がなんだかとてもアリスとロックに似ててさ。吃驚しちゃったよ。


―――ドンドンドン
家の扉がノックされる。
「開いてますよー!」
「あっ、カービィ? 大王が招集かけてるよ。なんでも、黒い球体の記憶喪失者拾ってきたみたいだよ」
「わかった。すぐ行くよー」
訪ねてきたのはケケだった。ただ用件だけを伝えて帰った。
黒い球体といえば10年前のブラスコピーが思いつく。まだ生きていたのか。でも記憶喪失らしい。
それなら、やさしく接してあげよう。記憶を失っているのなら、失っている記憶のことで咎めたりなどをしないようにしよう。
もしかしたら、また暴走するかもしれない。でも今度は素手でも勝つ自信はある。
さぁ、新たなポップスターの住民を快く迎え入れるために早く城へ向かおう。
「行ってきまーす!」
家に言葉を話せるものはいないが挨拶するのは気持ちがいい。カービィは上機嫌で城へと向かった。



THE・END
page view: 1093
この小説を評価する:                   (0)