オトモカービィさんの小説

【しろきつばさだいなぶれいど】 〜プロローグ〜眠れるプププのカービィ


この小説の舞台はプププランド。
このプププランドは大きな事件も起こらず警察も道案内や迷子の親探しなどの仕事しかやったことがないくらい平和な国。
そんな平和な国に一つの事件がおきた。
「大変大変! 大王様、大変です!」
プププランドにはデデデという名の大王がいる。
名前がデデデなので他国、他星の人も覚えやすい。
その大王の城の名前もマウント・デデデという名前。覚えやすいがひねりがない。
そのデデデには家来が大勢いる。
たった今デデデに緊急事態を知らせるために部屋に入ってきた者もデデデの家来であるポピーブロスSr.のポピーであった。
デデデは書類に目を通していたためノックもなしにいきなり部屋に入られ驚いて机の上の書類を落としてしまった。
「ポピー。部屋に入るときにはノックしろと言っただろう」
書類を集めながらデデデはポピーに注意をする。
「ごめんなさい。ですが、緊急の報告が……」
「何だ? 言ってみろ」
「はい。近頃、ダイナブレイドがプププランドの食物を荒らしているとのことです」
「フム……」
デデデはポピーに『ダイナブレイドによる食物荒らし』を報告された時に少々迷った。
どうしてダイナブレイドが作物なんかを…
そんな考えもあったがプププランドの大王である以上、解決しなくてはならないだろう。
そこでデデデは2人の戦士が思い浮かんだ。
カービィとメタナイト。
カービィを行かせてもいいが、途中には果物の生っている木がから道草を食いそうだし……。
メタナイトはつい最近の謀反の後にどこかへ姿を消してしまったし……。
「大王様……?」
「決めたッ!」
「わぁ!」
ポピーは黙り込んだデデデの顔を覗き込んでいたので、いきなり大声で叫ばれて驚いて声を漏らしてしまった。
デデデはカービィに行かせることにした。
早速デデデはポピーにカービィを連れて来るよう命令した。
数分すると全身傷だらけでボロボロなポピーがまだ眠たそうなカービィを連れてデデデの部屋に入ってきた。
本人曰く、まだ眠っているカービィを起こしたところ暴れだしたという。
思えばまだ時刻は七時にもなっていなかった。
「う〜ん……。何? 大王。用があるなら早く言ってよね〜」
カービィは枕片手に目を瞑りながらのろのろとデデデに言う。
そんなカービィにデデデは苛立ち手をメガホンの形にした。
「起っきろー!!」
デデデは腹の底から声を出して叫んだ。
しかし、カービィは微動だにせずデデデの部屋の床で眠りだした。
デデデはもう諦めてカービィが起きるのを待つことにしたのであった
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