環歌さんの小説

銀河に願いを


彼の見つめる先。そこはポップスター。

・・・次はここを征服しちゃおうかなッ♪
そのためにはっ・・・何かにのりうつらないとッ・・・・・ん?
彼は横で寝ている男の子に目を向けた。
彼の口がニヤリと歪んだ。

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ここはポップスター。あきれ返るほど平和な星・・・のはずだった。
太陽と月がいきなり喧嘩し始めたのだ。
「朝・・・夜・・・朝・・・夜・・・・・・・・あーーーーーーーーッもうッ!!!」
「どうしたのブロンドバード!?」
「だって、もんのすごい目がチカチカすんだよ!?」
「たしかに・・・目が回ってくるかもしんない・・・・」

「ヘイヘイへーイ♪そこのスターピンクボールさーん♪」

「・・・・!?」
「・・・それって僕の事?」
「そう♪キミの事サ!」
「それで・・・何?」
「ボクはマルク!魔法使いなのサ!キミは太陽と月を仲直りさせる方法を知りたいかい?」
「方法があるの・・・?なら教えて!」
「フフン♪じゃあしっかりと聞くのサ!」
「キミはポップスターの他に、いろんな星があるのを知ってるかい?つーか知ってるだろ?星の戦士だもの。
その星にはそれぞれパワーがあって、そのパワーをすべて繋げると、巨大彗星、ギャラクティック・ノヴァが出現するのサ!
・・・ってねるなカービィ君。で、その彗星は1つだけ願いを叶えてくれるのサ!
つーわけでカービィ君、宇宙にいって、ノヴァにお願いにいってほしいのサ!
果てしない旅になるけど、せいぜいがんばるのサ!」

「・・・長いこと語った上、僕に押し付けるのかよ!」
「だってまだボク、魔力が弱いからサ・・・せんべえ食って待ってるのサ!僕にはこれしかできないけど、がんばるのサ!」
「他の待ち方できないのかよ!もーわかったよ、いくよ!マルクはむかつくけどみんなの為だし!」
「がんばってねー☆あっ、何せんべえが美味しいかなぁ?」
「知るかぁぁぁッッッッ!!!」   

                       
(・・・ふっ、ばかだなぁ・・・いくら星の戦士でも、あたまは悪いんだねぇ・・・
まっ、これで楽できるからいっか♪コンビニで醤油せんべえ買ってこよっ☆)

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そしてカービィは、旅した。
やられて、てっててっててててて、て♪ なんてことになったりもした。
フロリアで、
「両方から攻撃してくるなんて卑怯じゃね」
とか愚痴ったり、
ケビオスで、
「あれ、ワムバムロックいたんだ(本気で気づかなかった)」
ワムバムロックにせいしんてき300のダメージ!
ワムバムロックはたおれた!
なんていうかわいそすぎる倒し方もしたりした。
そしてついに、7つの星のパワーを手に入れ、繋ぎ合わせた。
すると目の前に、大彗星、ギャラクティック・ノヴァが現れた。

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「これが・・・大彗星ギャラクティック・ノヴァ・・・」
「READY・>」         
「アナタの・ねがいを・・ひとつだけ・カナえて・さしあげマス・・・>」
「そっ・・・それなら!」
ドンッ!!!
「!?」
「じゃ、ポップスターをボクのものにしたいのサ!」
(マ・・・ルク・・・!?どうしてここに・・・?)
「OK>3・2・1・GO!>
(ああっ!)
「やったぁ!うまくいったのサ!でもまさか本当にキミが7つの星のパワーを集められるなんてねぇ・・・
少しビックリだよ♪
ん?なんでボクがここにいるのかって?
クスっ☆」
(なにが・・おかしいんだ?)
カービィは、声に出せなかった。
でも、マルクはそれを分かってるかのように喋り始めた。
「すべてボクが仕組んだのサ!
月と太陽が喧嘩しているのも、こうしてキミが宇宙にいるのも!ぜーーーんぶ!このボクがねぇ!!!」
マルクの姿が変わっていく。
羽が生え、顔が恐ろしくなっていく。
「あはははは!おかしいよねぇ!すべて計画通りにいっちゃうなんて!
それに困った皆の顔!馬鹿みたいでサ!」
(・・・!)
「最高サ!面白いものも見れて、ポップスターも手に入れられる!一石二鳥なのサ!
じゃあボクはゆっくり見物させて頂くとするのサ!
面白いものを見せてくれてありがとうなのサ! 馬鹿な星の戦士様☆」
何がなんだか分からない。
少し落ち着こう。
月と太陽が喧嘩した。
それで僕はマルクに月と太陽を仲直りさせる方法を教えてもらって、7つの星をまわり、パワーを集めた。
そして、ノヴァがでてきて、マルクがいきなり僕を突き飛ばし、自分の願いを叶えさせた。

・・・僕を利用した。
カービィは起き上がった。
「マルク・・・!」
突然カービィの体のまわりに、7つの星のパワーが現れた。
そしてパワーが船の形に・・・
“スターシップ”になった。

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「ふあーぁ・・・暇なのサ・・・」
マルクはせんべえなんてかじっている。
「早く征服し終わんないかなぁ・・・」

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「マルクはどこだっ・・・・・・・!!!」目の前にギャラクティック・ノヴァがいる。
「まずはこっちが先だっ!」
カービィはギャラクティック・ノヴァの中に入っていった。

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「これが・・・大彗星の中・・・!?」
中は機械だらけで、変な飛んでくるロボットもいる。
ピシュン!
「スターシップから弾が出るのか・・・」
カービィはそれを使い、ギャラクティック・ノヴァの奥までたどり着いた。                              

                      
そして・・・
「うぉりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
・・・ギャラクティック・ノヴァを停止させた。

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・・・チッ。やりやがった。めんどくさい事になっちゃったなぁ・・・
マルクは大きな欠伸をしながら飛び立った。
「この際すべてぶっ潰しちゃうか♪」

END

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見て頂いてありがとうございました。
次はマルクとカービィの戦う場面です!
見て頂けると嬉しいです。
では!