とよさんの小説

【あべしでひでぶなものがたり(ひでぶさんと合作)】第39話:おかしでひでぶなものがたり


第39話:おかしでひでぶなものがたり

長老「皆の衆……!

今年も、このグルメットに『天のケーキ』が実った!!

このグルメットの土地の豊穣を約束する、地母神からの贈り物じゃ!

……しかし、ここ数年、我らが『天のケーキ』を脅かす不届き者が現れた。

あのピンクのナマモノは今年も必ず現れるであろう!

……我らがグルメットの民最強の戦士たちよ!!」

???1「ハッ!」

???2「ハッ!」

???n「ハッ!」

長老「ゆけい!! そしてあのふてぶてしい悪魔の息の根を止めてくるのだ!!」



カービィ「ケーキ、ケーキィィ!!」

カービィはそんなこととはいざ知らず、

いつものようにケーキを食べに来ました。

カービィ「エンジン全開☆グルメットでみwなwぎwるwwwww」

グルメットに来るときはタダメシを食らえることであたまがどうかしてしまうようです。



???1「待てい!!」

カービィ「誰だ!!」

コックカワサキ「ここは通さないよーう」

コックカワサキはカービィに向かって物凄い勢いで卵を投げた!!

しゅばばばばばばっ

カービィ「いっただっきまーす♪」

きゅいーん

カービィはまとめて卵を飲み込んでしまった!

コックカワサキ「なん……だと……?」

カービィ「少佐みたいな声しやがって……邪魔するやつは許さん!!」

カービィはそこらへんを歩いていたサーキブルを吸い込んで、カッターをコピー!

コックカワサキ「た……助け……」

カービィ「タヒヒヒめった斬りだぁぁあ♪」

ざしゅぐちゃずぶりっ

コックカワサキ「へるしんぐ!!」

コックカワサキは生クリームになりました。



カービィ「あの外道長老め、刺客を放ったか」

カービィ「望むところだ。全員返り討ちにして食べ物という食べ物を食らいつくしてくれる」

???2「フッ、そう上手くいくかな?」

カービィ「また来やがったか!」

ジュキッド「ここでやっつけてやるどー!」

ジュキッドはカービィを捕まえると

背負い投げをキメました

ジュキッド「いっぽーん!!」

ジュキッド「わしの勝ちだどー!」

カービィ「やられたぁ……。

いやー見事なお手並みでした。まさしく勝負はあなたの勝ちです。

生き死にには関係ねえけどなっ!!」

ざしゅぐちゃずぶりっ

ジュキッド「たわびょーん!?」

ジュキッドはスポンジケーキになりました。



カービィ「さくさく進むぜー」

ついに長老の森に足を踏み入れたカービィ

???3「まちなさい!!」

カービィ「てめェ、どこの組のモンだ……?」

モンチョ「わたしの華麗なる戦いの舞いで、あなたに引導を渡してあげましょう!」

カービィ「けっ、誰かと思えば、64で出てきた背景と同義のちっこい蝶じゃねえか」

???4「背景を馬鹿にしたわね!!」

カービィ「なにっ!?二人同時だと!」

ケケ「べ、別に好きで背景やってるんじゃないんだから!」

モンチョはふしぎなおどりをおどった!!

しかし背景なので無害だった!!

カービィ「さっさと行くか……」

ケケ「ちょ、ちょっと待ちなさいよアンタ!」

モンチョ「もっと華麗な舞いを見て!?」

カービィはそそくさと立ち去りました。



長老の森も奥深くまでやってくると

目の前に『天のケーキ』が置いてあるではありませんか!?

カービィ「いっただっきマース♪」

カービィは物凄い形相でケーキに飛び込みます。

びたんっ

何か透明な壁に阻まれて、カービィは動きを止められ、ずるずると地面に落ちました。

???5「わかりやすい奴だな……」

カービィ「クッ、てめえの仕業か!」

シミラ「私の鏡がある限り、お前はこの先一歩も進むことはできんぞ!!」

シミラ「ほーれ、このケーキが欲しいのだろう?」

シミラはケーキを持ち上げてカービィに見せびらかせます。

カービィ「くそぅ……」

シミラ「ふふ、お遊びはここまでだ。さあ、タヒね! リフレクト・フォース!!」

しゅぴぴぴぴぴばちばちっ!!

カービィ「ぎゃああああっ!!」

カービィのHPが危ない!

カービィ(こんなところで……やられてしまう……のか……)

その時、カービィのあたまの中に仲間たちの姿が浮かんだ!!

グーイ「カービィさんっ! 負けないで!!」

アド「カーくん、しっかり!」

ワドルディ「ファイトッス!!」

デデデ「お前を倒すのはワシだゾイ」

カービィ(みんな……!)

カービィ「こんなところで……やられてたまるか!!」

シミラ「なにっ!?」

カービィの手元に、伝説の剣が現れた!!

カービィ「うおおおおおお! ソードビーム!!」

ずぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ

シミラ「う、うわっはねかえせな……!」

カービィの目の前に立ち塞がっていた見えない壁と共に、

シミラは派手に吹き飛びました。

シミラ「がふっ!」

反動で飛んだケーキを

カービィは口でキャッチ!

ごっくりん♪

カービィ「んふ、んふふ、んふふふふ♪

たーべちゃったもんね。たべちゃったもんね! はひあひふへひ」

倒れたシミラは、その光景を見ていましたが、

まるでうろたえずにいます。

シミラ「ククク……」

カービィ「てめぇ、何がおかしいっ!?」

シミラ「そのケーキは、『天のケーキ』では、ない……

カービィ「な、何だと!?」

シミラ「本物の『天のケーキ』は、このお……」

ずぶりっ

シミラ「ぐはっ……!」

???n「余計なことを喋りすぎだ……」

やってきた刺客は、その手に持っていた剣でシミラに止めをさしました。

カービィ「また新手か!」

ブレイドナイト「俺で最後だ。ここから先は一歩も通さない……!」

カービィ「どけっ!」

ざしゅぐちゃずぶりっ

ブレイドナイト「どらぐぇっ」

ブレイドナイト「だがっ……!」

ブレイドナイトはカービィを蹴り上げた!

カービィは手にしていた伝説の剣を落としてしまった!

カービィ「しまったっ!」

ブレイドナイト「今だ! 必殺・百烈斬!!」

しゅばばばばば

カービィ「えふぇふ!!」

カービィは受身を取って素早く立ち上がる!

ブレイドナイト「やるじゃないか……だが、あの剣なしでは、私は倒せまい!!」

カービィはおもむろに

ブレイドナイトを吸い込んだ!!

きゅいいいいん

ぱくっ

ごっくん。

ブレイドナイト「あああぁぁぁ……!」

ブレイドナイトは修羅界に落ちました。



しかし伝説の剣がいつの間にかなくなっていました。

カービィ「どーこー?」

長老「ここじゃよ。」

長老が伝説の剣を持っていました。

長老「ついでに、『天のケーキ』はこれじゃ。」

右手に伝説の剣、左手に天のケーキ。

カービィ「この外道長老め……!」

カービィは長老の左手のケーキを奪おうと飛び掛ります。

ドンッ!!

長老の操る伝説の剣のオーラに弾き飛ばされました。

カービィ「ぐはぁ!!」

カービィ「貴様……ただの長老じゃねえな……何者だ!?」

長老「ふふ……いいじゃろう。真の姿をお見せしよう」

ピカッ!

カービィ「お、お前は……!?」

剣士マターリ「お久デス。カービィしゃん」

剣士マターリ「さぁ、カービィしゃん。タヒぬDeath!」

剣士マターリ「DarkSwordBeam!!」

ずぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ

カービィ「まーべっとさん!!」

カービィは盛大に吹き飛んだ!!

森の外まで弾き飛ばされたカービィ

カービィ「うううっ……」

剣士マターリ「まだ安心するのは早いDeath.」

カービィ「なっ……!もうこんなとこまで!」

剣士マターリ「DarkSpinningSword!!」

きゅるきゅるきゅる

ずばばば

カービィ「おでろ!!」

カービィのHPが1になりました。

剣士マターリ「今年の『天のケーキ』は特別製。カービィしゃんには渡さないのdeath」

カービィ「ダメだ……勝てる気がしない……」

ヨツシー「たいへんたいへんっ このままじゃカービィがやられちゃうよぅ!」

カービィ「ほあたぁっ!!」

剣士マターリ「アナタはお呼びでないのdeath」

ずばしゃぐしゃどごーん!!!

ヨツシー「いでっていうwwww」

剣士マターリ「さっさとタヒんでっていうdeathwwwww」

ぴりゅうううううう

ヨツシー「あべすぃ」

ヨツシーはカットフルーツになりました。

そして、お気づきか!?

「さっさと〜」は剣士マターリしか言わなかったことに!?

そのやりとりが

剣士マターリに若干の隙を作らせた……!!

カービィ「今だぁああああああ!!」

しゅばっ

カービィは天のケーキが入った箱を奪い取った!!

剣士マターリ「あっあっあっ

返せーーdeath!!!!」

物凄い勢いでカービィに襲い掛かりますが

その甲斐虚しく天のケーキはカービィの口の中に放り込まれてしまいました。

剣士マターリ「あっあっあっ

天のケーキがっ

無敵で

するどいテイスティーなものをふんだんに使った

特別製の天のケーキがあっあっあっ!!!!!」



カービィ「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カービィのバックに、富士山と日本晴れが立ち上ります。

ここぞとばかりに、ケケとモンチョが背景に登場しますが、気にしないことにしましょう。

ざしゅぐちゃずぶりっ

HP1のカービィは笑顔のまま

からだ中のいたるところからたくさんのゴルドーが飛び出して

トマトジュースになりました。



ケケ「何であんな危険なモン食べたがるのよ……」

剣士マターリ「漢のロマンなのDeath.」

モンチョ「もっとわたしの華麗な舞いを見て!?」

第39話 END