星のユービィVさんの小説

【カービィなんでも劇場】パロディ劇場「アドえもん」


てってれてれてて てって〜て〜ん
フィーオン フィーオン
てってれてれてれ て〜ん(ここまで前奏)

おっはだテカッテ〜カ さ〜えてピッカッピ〜カ♪
そ〜れがどうし〜た 私アド〜え〜も〜ん♪
パラレルせか〜いの〜 不思議な女の子〜♪
ど〜んなもんだい 私 ア〜ド〜え〜も〜ん〜〜♪


キャスト
アドえもん:アドレーヌ
カビ太:カービィ
ディアン:デデデ
メタ夫:メタナイト


てれててん

『ウルトラグローブ』


アドえもんは別な世界からダメなカビ太を助けるためにやってきた女の子だ。
別にえもんとつくが日本人かどうかは知らない。
ちなみに漢字で書くと「亜土江門」である。

そんなある日、アドえもんが家でサンドイッチを食べながらマンガを読んでいると、外から声が聴こえてきた。
窓から顔を出すと、カビ太がディアンとメタ夫に追いかけられているところだった。

やがて二人を振り切ったカビ太はアドえもんに泣きついてきた。
「アドえもーん、二人をやっつけられるアイテム出してよぉ!」
まぁいつものことなのでアドえもんは慌てもしなかった。
早速絵の具とキャンパスを出すと、そこに素早く絵を描き上げた。
完成した物を実体化させながら、アドえもんは言った。

「これは『ウルトラグローブ』というアイテムで、これをつけて相手を殴ると必ず当たるの。
例え相手が逃げ出そうとどこまでも追いかけて必ず殴り倒すまで止まらないわ」
「アドえもん、ありがとう! 早速二人をやっつけてくるよ!」
カビ太はウルトラグローブを手にはめると、さっそうと家を飛び出していった。
それを見届けたアドえもんは、またマンガを読み始めた。

やがて空き地で遊んでいるディアンとメタ夫を見つけた。
「やい、ディアン、メタ夫! 君たちをやっつけてやる!」
カビ太は自信満々に二人に声をかけ、勝利宣言をした。
「何ィ、カビ太のくせに生意気だぞ!」
ディアンはすぐにケンカを買い、戦う構えをとった。

「うおりゃー!」
「たぁーっ!」
二人は取っ組み合いになり、メタ夫は土管の上に上がってディアンを応援した。
しかしアイテムをつけたカビ太にとって、ディアンなど敵ではなかった。
あっという間にディアンをコテンパンにやっつけ、ついでにメタ夫もボコボコにしていった。

「そう、二人を懲らしめられたんだね」
帰ってきたカビ太の報告を聞いたアドえもんも嬉しい気持だった。
「うん! こうやってね、最後に顔面にパンチをしたんだ!」
と言いながらパンチの構えをとったのが間違いであった。
グローブはアドえもんに向けて強烈なストレートを放ち、それを受けたアドえもんは完全にノックアウトされてしまったのであった…。


END

page view: 2081
この小説を評価する:                   (5)