星のユービィVさんの小説

【読みきり】カービィ探偵の事件簿「アド美術館編」


僕の名前はカービィ。 ここらじゃ有名な私立探偵だ。
どんな事件も解き明かす、柔軟かつ繊細な思考を持つピンクだま。
さて、今日はどんな事件を解くのかな?

…といっても平和なプププランドでは事件なんて何もないよ。
だから僕はとても暇なのです。
助手はリボンというかわいい妖精の子がいますが、僕はロリコンではないので本当に暇なのです。

そんな時、電話が鳴り響きました。
出てみると相手はアドレーヌでした。 アド美術館の館長です。
彼女とは親しかったし、以前にアドレーヌの濡れ衣を晴らしたこともあるので僕らは親友になっていました。
え、その事件の話を聞きたいって? また今度ね。


そんなこんなで僕たちは美術館へとやってきました。
なんでも、絵が1枚盗まれたそうです。
館長の話によると、盗まれたのは時価100000000デデン相当の絵だそうだ。
一億デデン…、それがあればお菓子食べ放題!
とっととと、それはおいといて本題に入りましょう。

後から駆け付けたバグジー警部達の調査の結果、怪しいのは3人に絞られた。
あ、バグジー警部ってのは怒ると恐い鬼警部なんだ。
でも僕らは親しいからちょっとぐらいへっちゃらだけどね。

アリバイがないのは以下の3人。

アドレーヌ館長:1人で休憩室にいた
警備員のブロントバード:見回りにいた、ただしパートナーは無し
受付のバウンシー:ずっと受付にいたらしい

この中で一番疑わしいのは警備員のブロントバード。
見回りに出ていたのなら盗むチャンスはいくらでもある。
でも絵には保険金もかけてあったらしい。 だとしたらそれ目当ての犯行でアドレーヌ館長の自作自演の可能性も…。

まてよ、だとしたら…。
そうかわかったぞ! 犯人誰なのかが!
安直な理由だが心理をついた犯行なんて僕の敵ではないのさ!

「犯人は受け付けのバウンシーだ!」
僕は自信たっぷりに言った。
なぜバウンシーを犯人と思ったのか、その理由を説明しよう。
見張りのブロントバードにはいくらでも盗むチャンスがある、アドレーヌ館長も保険金目当てで自分で盗む可能性がある。
誰もがそう思うだろうという人間心理をついた犯行を行ったんだ。
バウンシーはきっと見張りが絵の前から離れたうちに盗み出したんだろう。


さて、無事に事件は解決し、僕はアドレーヌから山ほどのお菓子をもらった。
僕は報酬はお菓子でいいのだ!
これで今回の事件簿はおしまい。 次回の事件はどんなのかな…?


END
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