星のユービィVさんの小説

【カービィなんでも劇場】カービィむかしばなし しょうじきなきこり


キャスト
しょうじきなきこり:カービィ
よくばりなきこり:デデデ
泉の女神さま:アドレーヌ
掃除婦:ケケ
剣士:メタナイト
盗賊:シャービィ
シェフ:コックカワサキ
木A:アカービィ
木B:ワドルディ
石A:アオービィ
石B:キービィ
草:ミービィ
ナレーター:シービィ


昔々、あるところにしょうじきなきこりがおりました。
彼の暮らしは、裕福ではありませんでしたが、彼は仕事を楽しんでおりました。

ある日、きこりが森へ木を切りにいったときでした。
うっかり手が滑り、大切な斧を近くの泉の中に落としてしまいました。 これでは仕事ができません。

きこり「あぁ〜、困ったなぁ。 あの斧がないと仕事ができないよ」

その時でした、急に泉が光ったかと思うと中から女神さまが出てきました。
女神さま「あなたが落としたのは、この金の斧ですか?」
と言いながら女神さまは金の斧を差し出しました。
この金の斧はきこりのものではありません。

きこり「いいえ、僕が落としたのは金の斧ではありません」
きこりはしょうじきに言いました。

女神さま「では、この銀の斧ですか?」
と、今度は銀の斧を差し出しました。
これもきこりの物ではありません。

きこり「いいえ、違います。 僕が落としたのは古い斧です」
きこりはまたしょうじきに言いました。

すると女神さまは微笑えみました。
女神さま「あなたはとてもしょうじきな人です。 ごほうびにこの金と銀の斧もあげましょう」
そういいながら女神さまはきこりに金と銀の斧も渡すと、また泉の中に消えていきました。


この話は木Aから石Bに、石Bから草にと次々に広まっていきました。
やがて、よくばりなきこりもこの話を耳にしました。

次の日、よくばりなきこりは例の泉に行きました。
ところが、泉の近くでは一つの争いが起きていました。
なんと噂を聞いた街の人たちが自分も新しい物をもらおうと来ていたのです。

掃除婦「私が先に箒を新しくしてもらうのよ」
剣士「何を言うか! この俺が剣を新品にしてもらうんだ!」
シェフ「ワタクシの料理器具こそ優先する権利がある!」
盗賊「くだらん、俺様が一番乗りだ」

よくばりなきこりはこの争いのどさくさにまぎれて、自分が一番に泉を使おうと思いました。
しかし、それに気付いた街の人はさせまいときこりを突き飛ばしました。

ところが、よくばりなきこりは突き飛ばされた勢いで泉の中に落ちてしまいました。
木B「あらら、どうなっても知らないからね」

街の人たちはどうしようかと考えてました。

しばらくして、泉の中から女神さまが出てきました。
ところが出てきたのは女神さまだけではありませんでした。
なんと、金のよくばりなきこりも一緒に出てきたのです。

女神さま「あなたがたが落としたのは、この人ですか?」

剣士「いいえ違います!」
掃除婦「もっとみすぼらしくて!」
シェフ「もっと汚れてて!」
盗賊「すごくブサイクな人です!」
ついうっかり、4人は正直に答えてしまいました。
女神さまは微笑むとこう言いました。

女神さま「あなたがたはとてもしょうじきな人です。 ごほうびにこの金のよくばりなきこりと、銀の(以下長いので割愛)」

掃除婦「と、とんでもありません!」
盗賊「そんなブサイクなやつ、3人もいりませんよ!!」
彼らがなんて言おうと、女神さまはよくばりなきこりを元に戻そうとはしませんでした。

以後、その泉周辺は立ち入り禁止になったそうです…。


シービィ(えらくメチャクチャな脚本だったな)

END


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