広い宇宙のなかの、どこか遠くにある小さな星、ポップスター この星には、プププランドという、とても平和な国がありました。 この、プププランドの王様、デデデは、いつも、悪さばかりしていました。 ですが、デデデが悪さを起こすたびに、『春風の旅人』が、 そのたびに、プププランドを救っていたのでした。 なんども世界をすくってくれた、『春風の旅人』。 その名を、カービィといいました。 ある朝、カービィは、いつものように、朝、ゆっくりと目覚めました。 「ふ〜 良く寝た。」 カービィは、ベッドから降りて、朝ごはんを食べようとしました。 そのときです。 あたりがピカッと光ったかとおもうと、突然落雷の音が、あたりに鳴り響きました。 「!? なんだろう... 行ってみよう!」 カービィは、落雷が落ちたほうに、急いで、かけていきました。 ・・・・・・ カービィが落雷のほうに向かっているとき、デデデも、また、落雷の方に向かっていました。 「ククク、例の実験は成功した。今こそ、カービィを倒すときだ!!」 デデデが言った。 すると、一緒にいた、ワドルディが 「でも、大王様、本当にこんな実験でカービィが倒せるのでしょうか。」 「確実に、この実験を成功させれば、カービィを倒すことができる。 この『究極黒魔術』は、どんなことでもすることができるようになるのだからな ....ククク、カービィめ、これで....」 続く |