リョーマさんの小説

【願い珠】第九話「テコルド神殿」




 テコルド神殿



 リン「・・・着いた。」

 クラビス「でかいねえ・・・。」 

 リナリー「入るわよ〜。」

 カービィ「おおー!」

 トコトコトコトコ・・・。

 カービィ「結構明るいね。」

 リン「調査隊が設置したのかな・・・。」

 リナリー「何あれ?」

 リン「魔物の群れ・・・?」 

 カービィ「最初会ってたのと全然違う・・・。」

 リナリー「あれはまだ可愛げがあったね・・・」

 クラビス「・・・だからここら一帯に魔物が出なかったのか。」

 リナリー「・・・。」

 カービィ「・・・どうするの?」

 クラビス「強行突破!」

 カービィ「やっぱり?」

 リナリー「遠いから魔法だね。・・・我流すは水の矢・・・『ウォータアロー』!」 

 リナリーが詠唱し終えると水の矢が魔物に向かって飛んでいった。

 魔物1「グギャッ!?」 

 魔物達「クキー!」

 水の矢が魔物1に当たると他の魔物達がこっちに反応した。

 クラビス「向かって来る様だな。」

 リン「次は私・・・我轟かすは戒めの雷・・・『アドモニションサンダー』!」

 魔物2「ガガガ・・・!」

 魔物3「グケケケ・・・!」

 リン「クラビスさん!」

 クラビス「わかってる!・・・我操るは風の刃・・・『ウインドスラッシュ』!」

 魔物3「ギャギャ!」

 リナリー達が先頭の三体を倒したが、まだまだ魔物達の勢いは止まらない。

 魔物4「ゲッゲッゲッゲッ!」

 クラビス「きりねえな。」

 カービィ「リン、さっきの雷もう一回やって。」

 リン「?」

 リンは首を傾げるが言われたままに魔法を唱える。 

 リン「我轟かすは戒めの雷・・・『アドモニションサンダー』!」

 スウウウゥゥゥ・・・ポン♪

 リン「雷を吸い込んじゃった・・・!?」

 カービィ「プラズマって言うんだ・・・少し待って。」

 パチパチパチパチ・・・。 

 クラビス「カービィまだか!?」

 カービィ「後ちょっと・・・。」

 バチバチバチバチ・・・。

 リナリー「カービィ!」

 リン「このままだと・・・。」

 カービィ「・・・出来た!」

 見るとプラズマの層がカービィを覆っていた。

 カービィ「皆下がって!・・・プラズマはどうだん!!」

 常に放電しているような音と共に、プラズマの層が一直線に飛んで行った。    

 魔物達「ギャギャーーー!?」

 さっきまで魔物が居た場所は何も無く、地面に抉れた痕を残しただけだった。

 クラビス「なんだあれは・・・。」

 リナリー「一掃したね・・・。」

 リン「魔法より凄い・・・。」

 カービィ「行くよー♪」

 それから、カービィ達は数多い魔物達に苦戦しながらも何とか倒していった。



 テコルド神殿奥



 リナリー「うわぁ・・・。」

 そう声を漏らすのはリナリーだった。開けた場所は陽が少し差しており、とても地下とは思えなかったからだ。

 カービィ「すごいねえ・・・。」

 クラビス「しかし・・・ここには何があるんだ?」

 リン「ハルは何を調べてたのかな・・・?」

 ?「それは私達がお答えしましょう。」

 カービィ達「!!?」

 声がした瞬間、カービィ達は咄嗟に周りを伺う、しかし人の姿はなかった。

 ?「混乱しているようですね?」

 ?2「無理ないぜ。何もない筈なのに声がするだもん、なぁ?」

 クラビス「姿を現せ・・・!」

 ?2「おおっと、怖い怖い。」

 ?「それでは姿を現しましょう。」

 そう言われるといきなり、男二人組みがカービィ達の前に現れた。

 ?「私の名はビジラム・ギューター。」

 ?2「オレの名はラロン・ギューター。」

 ラロン「二人揃ってギューター兄弟!」

 ビジラム「以後、お見知りおきを。」

 カービィ達にいきなり現れたギューター兄弟。その兄弟の目的とは?

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 リン・エクザレン 22歳の女性。髪色は茶色で長さはセミロング。彼女の杖は魔法を補助するものである。雷魔法を得意とする。
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