リョーマさんの小説

【願い珠】第八話「雷の珠」


 食事が始まって数十分、カービィが口を開いた。

 カービィ「そういえば・・・ハルって人が来てたよ。」

 リン「ハルが?・・・どこ行ったの!?」

 クラビス「向こうだ。」

 リンはクラビスが指差した方向へ走っていった。

 リナリー「ハル・・・どっかで聞いたような気がする。」

 カービィ「ばくばくばく・・・。」

 リナリー「・・・気のせいよね。」

 数分後、

 リン「誰か来てー!」

 クラビス「・・・リンの声がする。」

 リナリー「行くわよ。」

 カービィ「ふわーい。」

 タッタッタッタッ・・・。

 リン「こっちよ!」

 クラビス「どうしたんだ?」

 リン「ハルが倒れちゃって・・・。」

 クラビス「俺はこっち持つからリンはそっち持て。」

 リン「わかった・・・。」

 リナリー「・・・。」



 ハルの部屋



 ハル「・・・。」

 クラビス「落ち着いたようだな。」

 リン「ハル・・・。」

 リナリー「魔法を喰らった後がある・・・どっかで襲撃されたのね。」

 リン「仕事で何かあったのかな・・・?」

 クラビス「仕事?」

 リン「ハルはテコルド神殿の調査を頼まれてたの・・・。」

 クラビス「テコルド神殿・・・。」

 リン「テコルド神殿には罠が数々あるって・・・。」

 シャロン「そりゃシャットの仕業かもね・・・。」

 リナリー「起きてたの?」

 シャロン「今起きたところよ・・・。」

 リン「珠が喋ってる・・・?」

 クラビス「詳しい事は後で話す・・・シャットとは誰だ?」

 シャロン「シャットは雷の精霊で捻くれ者・・・罠があるのはもう覚醒状態にある、または誰かが仕掛けたかのどっちかよ・・・。」

 リン「でもハルは全ての罠を解除したって喜んでいたのに・・・誰が・・・。」

 リナリー「・・・テコルド神殿には雷の珠があって、誰かが狙ってる訳ね。」

 クラビス「行くのか?」

 カービィ「当然!」

 リナリー「私のセリフ盗られた!?」

 シャロン「明日にした方が良いわよ・・・。」

 リナリー「そうね・・・リンさん寝床貸してくれませんか?」

 リン「・・・いいですよ。」 

 リナリー「明日に備えて寝るよカービィ!」

 カービィ「良質なベッドは先取りしとくね。」 

 リナリー「何!待ちなさいカービィ!」

 そう言って寝室へ向かったカービィとリナリー。

 クラビス「お前はどうする気だ?」

 リン「ハルの看病をする・・・。」

 クラビス「明日の事だ。」

 リン「ハルの敵討ち・・・ってハルは死んでないけどね。」

 クラビス「ついて来るのか?」

 リン「そう・・・する。」

 クラビス「そうか・・・寝とけよ。」

 リン「わかった・・・。」



 翌日



 リナリー「良く寝た・・・。」

 カービィ「ZZZ・・・。」

 クラビス「早く起きろよ。リンが待ってる。」

 リナリー「わかった・・・カービィ!起きないとご飯抜きよ!」 

 ガバッ!

 カービィ「ご飯〜!」

 クラビス「・・・。」

 ・・・・・・・・・・・・。

 カービィ「食った食った。」

 リナリー「朝からこんなに・・・。」

 クラビス「・・・。」

 リン「・・・行きましょうか。」

 クラビス「そうだな。」

 こうして出発したカービィ達が向かうはテコルド神殿。そこでは何が待っているのだろうか?
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