リョーマさんの小説

【願い珠】第七話「サザン」


 サザンに着いたカービィ達。しかし、ある問題が浮上する・・・。

 リナリー「カービィを食わすだけの金がない!」

 カービィ「えええええええええええええ!!!!!!」

 クラビス「驚きすぎだしうるさいぞ。」

 カービィ「昼を我慢したんだよ!夜食べなきゃどうすんのさ!?」

 クラビス「言う事は尤もだがなんせ金がない。」

 カービィ「う〜〜〜〜〜〜・・・。」

 こうして町の端で騒いでいると、

 ?「クラビスさん・・・?」

 クラビス「えっ?」

 ?「やっぱりクラビスさんだわ。お久しぶりです。」

 クラビス「リン・・・か?」

 ?「リンですよ。」

 クラビス「奪還戦争以来だな。」

 リン「そうですね。ここにはどういった用事で?」

 クラビス「放浪中。この間はクワイアンで倒れちゃって・・・。」

 リン「またですか?変わってないですね。」

 クラビス「お前は変わったなあ。」

 リン「そうですか?」

 クラビス「そうだって・・・。あっ、紹介するよ。カービィとリナリーだ。」

 カービィ「よろしく・・・。」

 リナリー「よろしくね。」

 リン「私はリン・エクザレン。よろしくお願いします。」

 このときカービィの腹の音が鳴る。

 クラビス「良かったら食わしてくれないか?金欠で・・・。」

 リン「良いですよ。」

 クラビス「だとよ、行くぞお前ら。」

 リナリー「いいんですか?」

 リン「大勢の方が楽しいですから。」

 クラビス「じゃ、行くとしますか。」



 サザン リンの家



 リン「ここが私達の家です。」

 リナリー「立派だね・・・。」

 クラビス「でかいな・・・。」

 カービィ「ごっはん、ごっはん♪」

 リナリーとクラビスは家の外装に驚くが、カービィはさほど驚かない・・・ご飯の事に夢中の様だ。

 リン「入って良いですよ。」

 

 サザン リンの家内部 リビング 



 リン「ここでくつろいでてください、ご飯の用意をしますから。」

 リナリー「私手伝います。」

 クラビス「多めに作っといてね。すぐ無くなると思うから。」

 リナリー「・・・。」 

 リン「わかりました。」

 クラビスとカービィをリビングに置いたまま、リンとリナリーはダイニングへ向かった。

 クラビス「疲れたな・・・。」

 カービィ「そうだね。」

 クラビス「リンに会ってなかったら飯抜きだったぞ?」

 カービィ「・・・嘘でしょ?」

 クラビス「本当だ!・・・お前の食費の為に金稼がねえとな。」

 カービィ「いいトコ無いの?」

 クラビス「あるにはあるが・・・人数が足りんな。」

 カービィ「そっか〜・・・。」

 クラビスとカービィは雑談しながら過ごしているとフードコートとスカーフで顔が隠れた男が現れた。

 ?「・・・。」

 カービィ「誰?」

 ?「ハル・・・リンはどこだ?」

 カービィ「向こうに行ったけど・・・。」

 ハル「そうか・・・。」

 ハルはフラフラとカービィの指差したほうへ向かっていった。

 カービィ「この家の住人かな?」

 クラビス「若かったような気がするな・・・。」

 リナリー「おま・・・たせ・・・。」 

 リナリーの声を聞き、その方向に顔を向けると、運ぶのが大変そうなほどの料理を彼女は持っていた。

 リン「まだまだありますよ。」

 クラビス「運ぶぐらいは手伝うか・・・カービィはそこで待ってろ。」

 カービィ「はーい。」

 カービィのために用意された料理は運ぶのに時間がかかり、夕食が始まったのはこれから三十分後だった。
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