あかびぃさんの小説

【カビ&デデのミックスアドベンチャー】MAP2.GREEN GREENS


<登場人物(?)紹介>
カービィ
 いつも元気で能天気。時折、無鉄砲な行動もする。特技は吸い込み、コピー能力、早食い。
 百人分のカレーを一分で平らげたこともある。

デデデ大王
 カービィの永遠のライバル。口は悪いが、結構いい奴。特技はハンマーでいろんな物を壊すこと。
 だが、壊した物の破片などで、よくケガをしている。

☆(ほし)
 二人に救いを求めてきた人物。その正体は今のところ、不明である・・・。

前回のルート
 カービィとデデデ大王は、突然、☆という人物から手紙をもらい、「助けて」と言われます。
 ☆という人物が住む世界で、今までのカービィゲームの敵やステージがすべて復活し、世界が
 パニック状態になっているというのです。二人は☆という人物の住む世界を救うため、冒険の旅へ
 出発していきました。


カビ&デデのミックスアドベンチャー MAP2.GREEN GREENS


二人は泉の中を抜け、緑あふれる野原へ出ました。

「うっわー、懐かしいー♪ここって『星のカービィ』のステージ1、グリーン・グリーンズだぁ♪」

「どうやら本当に今までのカービィゲームのステージや敵が復活したようだな」

「よーし、どんどん進んで行こう!」

「そうはいかないぞ!!」

二人の前に、敵がずらっと並んでいます。ざっと三十匹はいるでしょう。

「しょっぱなからずいぶん出てきたなー。こりゃあ倒すのに時間かかるぞ」

「任せて♪これくらい、コピー能力を使えば、あっという間だよ」

カービィはポピーブロスJr.を吸い込んで飲み込みました。が・・・

スカッ

「・・・あれ?コピー出来ない!?何で!?」

「そうか、ここは『星のカービィ』のステージだから・・・」

「どーいうこと?」

「『星のカービィ』の時は、まだコピー能力を身につけていないだろ?」

「あ、そっか。だからコピー能力が使えないのかぁ」

カービィは一人で感心しています。

「・・・ってじゃあどーすんの!?あんなにいっぱいの敵、コピー能力なしじゃ倒せないよおぉーっ!!」

「落ち着け!コピー能力は使えなくても、スライディングとか空気弾は使えるだろ!?」

「あ、そーだった。コピー能力ばっかし使ってて、空気弾のこととかすっかり忘れちゃってた・・・」

「自分の技のことを忘れるなんて、相当アホだな」

ぶちっ・・・

カービィの頭の中で、何かが切れるような音がしました。

「誰がアホだーっ!怒りのクラーッシュ!!」

ドゴオォォォ・・・

カービィは体中から青白い光を放出します。光が消えた時には、あれだけたくさんいた敵が、全部いなくなっていました。

「・・・・・・あ。ご、ごめんねデデデ大王。大丈夫?」

「・・・お前、少しは加減しろよ」

デデデ大王は巻き添えを喰らい、黒コゲになっていました。


「えーっと、ここのボスはウィスピーウッズだっけ?」

「あぁ。ま、あいつはたいして強くねぇし、すぐ倒せるだろ」

「・・・言ってくれるじゃないか」

二人の前に、ウィスピーウッズが現れました。

「噂をすれば出てきたね。じゃ、さっさと倒しちゃおっか」

「生意気なこと言いやがって・・・これでも喰らえっ!」

ウィスピーウッズは、りんごを落としてきました。

「そんなの効かないよ」

カービィはそれを一気に吸い込み、ウィスピーにぶつけます。

「ぎゃーっ!!」

あっけなく、ウィスピーは倒れました。

「もう終わりか。つまんねぇな」

「ま、でも、倒せたからいいんじゃない?」

『まだ終わりじゃないよ』

上空から声が聞こえてきます。

「その声は、☆くん?」

「まだ終わりじゃないって、どういうことだ?」

「実はね・・・」

ゴゴゴゴゴ・・・

突然、ステージが揺れ始めました。

「わっ、なに、地震!?」

『まずい!二人とも、早くきらきらぼしを探して!』

「え?」

『ボスを倒したあと、一分以内にきらきらぼしを手に入れないと、ステージが崩れてしまうんだ!』

「えぇーっ!?じゃ、早くきらきらぼしを手に入れないと!!」

「きらきらぼしはどこにあるんだ!?」

『それはわからないんだ・・・でも、このステージのどこかにあるのは確かだよ』

「わかった、とにかく探そう!デデデ大王は向こうをお願いね」

「よっしゃ、任せとけ!」

『急いで!残り三十秒だよ!!』

二人は、草むらの中やブロックの中などを探しています。

「ないなぁ・・・・・・ん?デデデ大王、あれ!」

ウィスピーウッズの頭の上に、小さな星がのっかっていました。

「あんなとこに・・・。しかし参ったな。あれじゃ、ジャンプしてもとどかないし、飛んでいくには時間かかるし、吸い込むには、遠すぎ
るし・・・・・・」

『残り十五秒だよ!』

「・・・デデデ大王、僕をウィスピーの頭に向かって投げて!」

「え!?」

「早く!!」

「・・・・・・よし!」

デデデ大王は、片手でカービィを持ち上げます。

『残り十秒!』

「どおりゃあぁぁっ!!」

デデデ大王は、カービィを思いっきり投げました。

『9,8,7,6』

「もう少し・・・・・・!」

『5,4,3,2・・・』

「んんーっ!!」

『1!』

ぱしっ

カービィはきらきらぼしをつかみました。同時に、揺れもおさまりました。

「・・・セ、セーフ・・・・・・」

「間に合ったか・・・」

『よかったぁ・・・。じゃ、次のステージに行って』

「どーやって行くの?」

『もちろん、これだよ♪』

☆は指(?)をパチンと鳴らします。すると、二人の前に、ワープスターが出現しました。

「ワープスター!久しぶりだね♪確か『コロコロカービィ』以来、全然使ってなかったなぁ」

「そんなに長いことほったらかしにしてたのか・・・」

「だってあれ以来、事件が起こらなかったから・・・・・・」

「ま、いいか。ともかく行くぞ」

「うん!」

二人はワープスターに乗り、次のステージへと向かいました。

『・・・ふぅ。一時はどうなるかと思った。連載二回目でゲームオーバーになったら、悲しくて泣いちゃうよ・・・。あの二人には、もっ
と頑張ってもらわないとね♪このゲームは、まだ始まったばかりなんだから・・・・・・』

─TO BE CONTINUED─

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 ↑とありますが、続きません。あしからず。
 『あらすじ』では普通なので、『前回のルート』としていました。
 そして当時いただいた感想にもありましたが、ウィスピー弱すぎた。ごめん。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。