ハガネカービィさんの小説

[ML15周年記念]いつも、いつまでも




「あったか〜い。やっぱり冬はコタツだよねー」
「ちょっとカービィさん、人様の家でそんなにごろごろするのは良くないっスよ」
「ふふっ。気にしなくていいにゃ。せっかくこんな所まで来てくれたんだから、くつろいでいくにゃ」
「全く、英雄も形無しナゴね」

 コタツに半身をつっこんで全力でゴロゴロするカービィを、ワドルディとナゴが諫める。
 そんな様子を眺めて微笑むのは、コタツの主……この家の主、シロちゃん。
 ここはアイスバーグのシロちゃんの家、窓の外には大粒の雪が静かに舞っている。

  #シロちゃんとは:『星のカービィ3』に登場するナゴのガールフレンドの白猫だ。もっふもふだぞ!(多分)

「おミカン持ってくるにゃー。ジュースもいるかにゃ?」

 シロちゃんがコタツからするりと抜ける。

「ジュースはだめナゴ。カービィこぼすから」
「うっ……あの時は悪かったってば……」

 ナゴの厳しい声にカービィが一瞬たじろぐ。
 だが、ナゴの目は和やかだったので、冗談だと言うことが分かった。


◆いつも、いつまでも


『……んー、なんかちょっと暑くなってきた』

 ぬくぬくしたコタツライフから一転、カービィはなんとなく息苦しくなってぼやいた。

『あれ、真っ暗だ』

 いつの間にかコタツに潜ってしまったのだろうか。

『暑い……コタツからでよう。 あれ? 動けない?』

 気が付けば全く動けない。暗いのも、どうやら目が開かないからだと気が付く。

『シロちゃん? ナゴ? ワドー? みんなー?
 あつい、あついよぉ……』

 仲間を呼べども声がしない。そうしている間にも、コタツの中の温度はどんどん上がっていく。

『あつい、あつい……』



「あっちぃぃぃぃいーーーーーー」

 火だるま状態になったカービィが盛大に跳び上がり、そしてまっすぐに落ちた。

「お、やっと溶けたか……」
「カーくん、大丈夫?!」

  じゅううう……

 カービィが落下した周りの雪が溶け、代わりにカービィの体温も徐々に下がる。
 そこにワドルディが更に雪をかけてサポートした。

「う、うう、熱い、いや、冷たい……」

 炎は消えたが、カービィは訳が分からなかった。コタツは……?
 と、そこに。

  ずしぃぃぃぃん

「ふえっ?!」

 轟音が響き渡り、カービィは飛び起きる。
 慌てて周りを見渡すと、目の前にはデデデ大王、ワドルディ、アドレーヌ。
 大きな音はもう少し遠くから響いているようだが、
 日差しを遮る厚い雲と雪のせいで、遠くは辛うじて山があるのが見える程度だった。

「え、なになに、みんなどうしたの? ここどこ? コタツは?」
「いつまで寝ぼけとるんだお前は」

 疑問を一蹴したデデデ大王は、機械仕掛けの巨大なハンマーを肩に担ぎ上げる。
 アドレーヌが持っていた元気ドリンクをカービィに手渡した。

「カーくんは、アレのせいで雪を被って、氷漬けになってたのよ。ワドくんに呼ばれて来てみてビックリしたわ」

 アドレーヌが返す手で、背後の山の方を指差した。
 ワドルディが続く。

「大王様がニューデデデハンマーの火炎放射で溶かしてくれたっスよ!」
「感謝しろよ」

 大王が自慢げな笑みを見せる。
 あやうく消し炭になりかけたカービィはちょっと釈然としなかったが、
 いつものことなので流して、アドレーヌの差した方向を見る。

「……え、アレってどれ?」

 そこにはやはり山しか見えない。

  ずしぃぃぃぃん

 そこに再び響き渡る重低音。
 その山が動いている。いや、山のように見えたのは巨大な動く何かだ。
 山のようなシルエットだが、よく見ると、どうも金属、機械だ。

 カービィはやっと思い出した。
 シロちゃんの家でミカンをごちそうになった後、
 寒いから日が暮れる前に、とワドルディと一緒においとまして、
 久し振りのアイスバーグをぐるっと散歩してから帰ろうとしたのだ。
 その途中、アイスバーグのお城の近くにあった小高い丘がいきなり爆発して、
 カービィは雪に飲まれて……難を逃れたワドルディが仲間を呼んできて今に至る、ということらしい。

「何なんだろうアレ、大きいね……」

 どう話題にして良いか困ったカービィが、素直な感想を述べる。
 そこに、思いの外すっきりした回答が帰ってきた。

「あれは、デラックスメカデデデヴァージョンツーだ」

 回答の主はデデデ大王である。

「へ?」

 想定外の答えに思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。

「……その名前は……えーと、だんな、知ってるの?」

 アドレーヌにとっても同様に想定外だったらしい。
 何かを察したのか頭を抱えているが、とりあえずまず問い質すことにしたようだ。

「ああ。昔カービィに壊されたメカデデデを、
 絶対に負けないように大幅に強化、巨大化させたんだ。凄いだろう」

 再び自慢げな顔をするデデデ大王。
 そして『すっかり忘れてたが、アイスバーグ城の地下で造ってたんだったな……』と付け加えた。

  #メカデデデとは:『カービィボウル』の1P MODEの最後に出てくる、デデデ大王型の巨大メカだ。
           まっすぐに前進してくるので、ボールになったカービィの体当たりで押し戻そう!
           ……と見せかけて、ジャンプショットで頭を攻撃しないと撃破できないぞ!

「さすが大王様、すごいっス!」

 乗り物にはちょっと造詣が深いワドルディが素直に感心している。
 一方、カービィとアドレーヌは顔を見合わせて、お互いにちょっと頷いた後にデデデ大王に向き直った。

「じゃあだんな、あれ止めてよ。このままじゃアイスバーグの町が潰されちゃう」

 細かい突っ込みは省略することにしたのだろう。アドレーヌが単刀直入に要求を伝えた。
 どや顔だったデデデ大王が、返事を返す前に少し視線をそらす。

「……それは無理だ」

「なんでさ! そんな気はしたけど!」

 カービィが食ってかかる。

「デラックスメカデデデヴァージョンツーは未完成なんだ。
 コクピットもなければコントローラーもない。
 動いているのは、奇跡だな」

 デデデ大王は目線をそらしたまま、淡々と説明する。
 アドレーヌが首を横に振った。

「オートで動くなんてますます凄いっス……」

「暴走してるだけじゃん!」

 カービィは大げさにため息をつく。そしてこう続けた。

「……壊して良いね?」

「……仕方ないな。まあ安心しろ、オレ様も手伝ってやる」

「大王が悪いんでしょ!」


 ―――――


  ずしぃぃぃぃん

 カービィ達はデラックスメカデデデ(略)の進路上にある丘に回り込んだ。
 後方には雪原が広がっているが、その少し先にはシロちゃんの家も見えている。

「さて、デラックスメカデデデヴァージョンツーだが、オレ様が本気で強化したからな、無敵だ。
 だが、未完成だから、もしかしたら頭から攻撃すれば壊せるかもしれん」

「それって弱点が克服できてないだけじゃないのー?」

 デデデ大王は懐から爆弾を取り出すと、カービィに投げてよこす。
 カービィは軽口を叩きながら爆弾を吸い込み、ボムの能力をコピーした。

「壊すのは惜しいっスね……」

 ワドルディが頭にバンダナを巻き、どこからかスピアを取り出す。
 そしてアドレーヌは、キャンバスに目一杯の大きさのクラッコを描いて具現化させた。

「ちょっと狭いけど、時間が無いから全員まとめて頭まで運ぶわ。乗って!」

「おう」

 アドレーヌがクラッコに飛び乗ると、デデデ、カービィ、ワドルディの順で続く。
 若干潰れたクラッコが、心なしか不服そうな顔をした。

  ずしぃぃぃぃん

 デデデ大王は簡単に言っていたが、デラックスメカ(略)は山と見紛うほどに大きい。
 正体が分かった今でも、迂闊に手を出したら危ないであろう事は明らかだった。
 クラッコでデラックス(略)の上空まで来た4人は、タイミングを見計らう。

 ……

  ずしぃぃぃぃん

「今だ!」

 (略)が一歩前進し、動きが収まった瞬間を見て、カービィが叫ぶ。
 そしてクラッコから飛び出すと、『しかけばくだん』連発で爆弾の雨を降らせた。

「DEDEDE・『ぐりぐりハンマー』!」

「『月おとし』っス!」

 爆炎が晴れたところで、デデデ大王とワドルディが落下技を仕掛ける。
 ぼこっ、と鈍い音がして、(略)の帽子部分に凹みができた。

「えいえいえいえい」

 カービィは(略)の帽子の縁に立ち、他の二人を巻き込まないように、
 少し離れた箇所を狙って『ばくだんなげ』を繰り返す。
 デデデ大王は帽子のてっぺん、ワドルディはくちばし部分に、各々の最大威力の技で攻撃を加えている。
 さすがに電撃を巻き込まずに当てるのは難しいので、アドレーヌは回復アイテムで支援に回った。

  ずしぃぃぃぃん

 だが、さすがに相手が大きい。

  ずしぃぃぃぃん

 着実に、(略)の頭部は破壊されてきているが、

  ずしぃぃぃぃん

 着実に前進されてしまっているのも、事実だった。

  ずしぃぃぃぃん

「えいっ、えいっ!」
「そりゃぁぁ!」
「良い子だから止まるっス!」

  ずしぃぃぃぃん

 カービィ達は必死の攻撃を続ける。

  ずしぃぃぃぃん

「このままだと、まずい……」

 上空から一歩引いて状況を見ていたアドレーヌが、最初に状況のまずさに気が付いた。
 恐らく、今のペースでは(略)を止める前に集落に到達してしまう。

  ずしぃぃぃぃん

「そうだ! みんな、ごめんちょっと離れるね!」

 アドレーヌはそう叫びながら回復アイテムをばらまくと、(略)から離れ、雪原に向かう。

  ずしぃぃぃぃん

 そしてアドレーヌはクラッコの高度を限界まで下げ、雪の上に、絵筆の先端を下ろした。

  ずしぃぃぃぃん



 ―――――


  ズガァァァッ

「わあっ!」

 それまでと違う轟音が響き、デラックスメカデデデヴァージョンツーが激しく揺れた。
 足が丘の部分に乗り上げたようだ。
 攻撃することに気を取られていたカービィ達が、その衝撃で投げ出される。

「おちるっスーーーー」

「ワドーーーー!」

 体勢を立て直せないまま落下するワドルディを、カービィが落下しながら追いかける。
 しかしワドルディの方が元の位置が低かったので、なかなか追いつけない。

「ワドくん!」

「わっ」

 ぽふっと軽い音がして、クラッコがワドルディを受け止める。

「良かった、間に合った……」

 クラッコに乗ったアドレーヌが胸をなで下ろした。
 カービィも安心した顔でクラッコに着地する。

「ありがとうっス、アドさん」

「ナイス、アドちゃん」

  ずしぃぃぃぃん

 しかし喜びもつかの間、デラックスメカデデデ(略)は丘をものともせずに前進を再開している。
 その音を聞いたワドルディが物憂げな表情になる。

「でも、どうしよう……」

 カービィの顔にも、さすがに疲れが見えた。

「大丈夫、これを見て」

 アドレーヌはそんな二人に、デラックス(略)と逆の方向を見るよう促した。
 そこには……。

「あれ、雪の壁??」

「! カービィさん、これチリーっスよ!」

  #チリーとは:説明不要の気もするが、『フリーズ』『アイス』などがコピーできる雪だるま型の敵だ!

「えっ。えええっ?!」

 ワドルディに言われ、カービィが雪山を見上げると、確かに、そこには大きな大きな顔があった。

「ふふん。雪原をキャンバスにして目一杯おっきく描いてやったわ!」

 アドレーヌがちょっと得意げに説明する。そして、

  ぼよんっ

 そんな音がして、チリーが(略)に飛びついた。サイズは互角だ。

「すごいよアドちゃん、すごいすごいっ! やっちゃえー!!」

 チリーの発動した『こちこちブリザード』で一気に視界が覆われる。
 その吹雪が晴れた時、(略)は完全に氷漬けになっていた。

「やったぁーーー!」

「さすがっスーーー!」

 カービィとワドルディが笑顔でハイタッチする。
 だが、アドレーヌはその氷塊をじっと睨み付けていた。

  ピシッ

 不穏な音が響き渡る。
 そしてまもなく、氷塊が派手に四散し、(略)が姿を現した。

「あ、あれ、そんな……」

 勝ちを確信していたカービィが呆然とした表情になる。
 ワドルディはへたりこんでしまった……。

「やっぱり……最初に雪の中から出てきたって言ってたもんね、凍らせてもダメか……」

「アドちゃん、分かってたの? じゃあなんで……」

 ジャイアントチリーが再び(略)に組み付く。
 だがパワーでは勝てないのか、目に見えて押し戻されている。

「さあカーくん、吸い込んで!」

 アドレーヌがビシッっとジャイアントチリーと(略)の方を指差した。

「はい?」

 カービィは一瞬何を言われたのか分からなかったが、
 指差した方向を見て、改めて何を言われたのか分からないという顔でアドレーヌを見る。

「あの、アドちゃん、その、無理だよ、あんなに大きなメカを飲み込むのは……」

 カービィは完全に困惑している。

「そうじゃないわ、チリーを吸い込んでコピーするの」

「あっ、なるほど、そっかぁ、チリーを……」

 カービィはもう一度ジャイアントチリーを見るが、いやいやいや、と振り返る。

「『かんばり吸い込み』よ、頑張って!」

  #がんばり吸い込みとは:『星のカービィ 鏡の大迷宮』で登場したカービィのアクションだ。
           吸い込みボタンを長押しすることで、普通は吸い込めない大きい敵を吸い込んだり、
           重たいブロックを動かしたりすることができるぞ!
           ただし、大きすぎるものは吸い込めず、カービィが疲れてしまうので気をつけよう!

「頑張っても無理だよ! ナレーションの人も言ってるじゃない!
 せめて『きせきの実』も用意してよ!」

  #きせきの実とは:『星のカービィ トリプルデラックス』で登場した特殊アイテムだ。
           取得すると『ビッグバンカービィ』になり、本当の意味で何でも吸い込むぞ!
           どのくらい吸い込むかというと、ウィスピーウッズが朝飯前だ!

「ごめんね、見たことないものは流石に描けないわ……」

 アドレーヌは正直に謝罪すると、続けざまに、さあ、と促す。

「ぐぐぐ……失敗しても怒らないでよね?!」

 カービィは覚悟を決めたのか、クラッコの一番前に立つ。
 前の方に座っていたワドルディが慌てて後ろに下がった。

「チリー、力を貸してーーーー!!!」

 ひゅぉぉぉぉ ごぉぉぉぉぉぉぉおお

「カーくん、あと一息!」

「が、がんばるっスーー!」

 ごぉぉぉぉぉ ずごごごごごごごご

 果たして、アドレーヌの期待は正解だった。
 ジャイアントチリーが少しゆがむ形でカービィの口に引き寄せられていく。
 吸い込まれる側の表情については、触れないでおこう。

 ずごごごごごごごご

「ふへたい!ふへたいほー!(つめたい!つめたいよー!)」

 悲鳴を上げながら吸い込みを続けるカービィ。
 数秒の後、ジャイアントチリーをすべて口の中に納めて膨らんだカービィの体は、
 冷気を纏って輝いていた。
 そしてジャンプし、ジャイアントチリーをコピーする。

「あああああ、『スノーボウル』ぅぅぅぅ!!」

 カービィが激しい光に包まれ、巨大な雪玉へと変化した。

  #スノーボウルとは:『星のカービィWii』に登場したスーパー能力の一つだ。
            カービィが大きな雪玉になり、転がりながら敵も味方も全てを巻き込むぞ!

「やったっス……!」

「凄いわかーくん!」

 あれ、スノーボールじゃなくてアイス×アイスね……。
 アドレーヌはそう思ったが、言わないでおくことにした。

  #アイス×アイスとは:『星のカービィ64』に登場したコピー能力ミックスの一つだ。
             『アイス』を2つミックスすると発動する。
             カービィが大きな雪玉になり、転がりながら敵もアイテムも全てを巻き込むぞ!
             威力は『スノーボウル』に劣るが、小説だと余り関係ないぞ!!

「うわああああああ」

 空中でコピーを完了したカービィは、そのまま巨大なボウルとして、
 デラックスメカデデデヴァージョンツーの頭に体当たりした。
 ずがががががん、と激しい音がし、当たりが再び吹雪に包まれる。

「(どきどきどきどき)」

 吹雪が晴れると、そこには完全に頭部を失ったデラックスメカデデデ(略)が鎮座していた。

  ずしぃぃぃぃん ずどぉぉぉぉん

 デラックスメカ(略)は最後の一歩を踏み出すと、そのまま転倒し、完全に沈黙した。

「やったぁぁぁぁぁ!!」

「やったっスーー!」

 アドレーヌがワドルディの両腕を掴み、振り回すような形で喜び合う。

「っと、カーくんは?!」

 大事なことに気が付いたアドレーヌは、慌ててクラッコを急降下させる。
 辺り一帯がメカの瓦礫と氷塊に埋め尽くされており、カービィが見当たらない。

「カーくん! どこー?!」

「カービィさぁぁぁん!」

「ごごだよぉ……」

 程なくして、二人の足下の雪がぼこっと膨らみ、そこからよく冷えた英雄が顔を出した。

「カーくん!」

「カービィさん!」

「はーっくしょん!!!」

 出迎えた二人に、盛大なくしゃみで答えるカービィ。

「ぷっ」

「あははははは」

 二人は思わず笑い出してしまった。

「ひ、ひどい、ざむいよぉ。。。」

「ごめんごめん、本当にお疲れさま!」

 アドレーヌはスケッチブックをとりだすと、暖かいスープを具現化し、カービィに差し出したのだった。



 ―――――


 結局、その晩のカービィ達はシロちゃんの家に泊めて貰うことになった。
 予定外のお泊まり会となったが、今日の突発の大冒険の話題から、
 色々なエピソードに飛び火して、たいそう盛り上がったと言うことである。

 「ほんと、何年経っても、いつも、いつまでも、カービィの冒険は終わらないのナゴね」

 窓の外を見ると、雪雲は去り、アイスバーグの澄んだ空気に、数々の星が浮かび上がっていた。




 ―――――



「ぶぇーーーっくしょい!!!」

 雪原に爆音が響き渡る。

「……アドちゃん、お仕置きだとしても、これはちょっときついんじゃ、ないかな……」

 雪に埋もれた大王が救助されたのは、日付が変わった後だったという。



 おしまい。






-----

 お読みいただきありがとうございました!
 ハガネカービィ(略してハガカ)です!

 最近すっかり小説書きとしては隠居してしまっていたのですが、
 カービィ小説MLの15周年、ここで書かずにいつ書くのか、と久し振りに筆をとりました。
 ただ、ネタがまとまって『書きたい!』となったのが12/4(前日)の朝だったので、
 大変な強行軍になってしまいましたが……。

 そのネタですが、実は途中で出てきた『アドレーヌが雪原一杯に大きな絵を描いて召喚』というのは、
 カービィ小説MLができた頃、まさに15年前に思いついて、使いそびれたネタだったりします。
 使わなかったなりに気に入っていたので、15年越しに満足感があったりして。
 更に、今年は星のカービィ64の15周年でもあるので、64メンバーで頑張って貰いました。

 そういった経緯もあり、今回は(自分なりに)面白くしようとするだけではなく、
 色々と小ネタを混ぜたり、当時投稿されていた小説を思い出したりして頑張りました。
 そこはかとなく懐かしさのようなものも感じて頂けていれば、嬉しい限りです。

 カービィも作品を重ねて色々と変化してきてはいますが、
 私がハマってから15年経っても冒険が続いていて、新作が出て、世界が広がって……。
 一人のファンとして、この作品に出会えて本当に良かったです。
 どうかこれからも世界を広げ、新しいファンも増やして、続いていってくれますように。


 では最後に恒例の。
 そんな作品ですが、感想などありましたら、感想掲示板から気軽にお伝えいただけましたら嬉しいです!
  掲示板:http://www.knml.net/impre_bbs/read.cgi?no=1


 改めて、お読みいただきありがとうございました!
page view: 511
この小説を評価する:                   (0)